梅田で薄毛治療をした話

梅田の薄毛治療院へ通院することに大きな抵抗感があった

でもそれをいうと私が傷つくと思って、それまで言葉にしなかったのだというのです。

私は自分が薄毛になったことにもショックを受けましたが、傷つくと思って指摘しなかった母の心遣いにもショックを受けました。

なぜならばもっと早く、薄毛の初期の頃に分かっていれば治療も簡単に済んだのではないかと思ったからです。

ともかくそれからの私はネットなどで情報を調べ、有効的な成分を含んでいると考えられる薬を探し出して試すことにしたのです。

薬を使って自分だけで解決しようとしたわけは、やはりまだ30代にもなる前の自分が梅田薄毛治療院へ通院することに大きな抵抗感があったからだといえます。

もしも通院していることを知人や友人に知られたら恥ずかしいし、そもそも薄毛であっても今は坊主刈りにしておけばそれほど目立たないという事情もありました。

また知り合いの年の離れたおじさんが薄毛治療の薬を使っていると聞き、自分もそれを使ってみればまだ若いのだから効き目もあるのではないかと考えた部分もあったのです。

けれどもその薬は残念ながら自分の体質には合わず、しばらく使用している間に大きな蕁麻疹が身体の他のところに出るようになってしまいました。

© 2023 梅田で薄毛治療をした話